


曇り予報の多かった3連休ですが、中日の12日、好天に恵まれ県内の施設でテニスのレッスンを楽しませて頂きました。
車で30分ほどで、いつもよりはかなり遠かったですが、これほどの公園が意外と身近なところにあることを
知ることができ、最高の時間を過ごさせて頂きました。
あと、今週はノーベル賞の発表がありそのダイジェストをやっているニュースを見ていました。

どうも、その2名の方が同じ言葉を言われていたそうなのですが、大事なのは、「運鈍根」とのことです。
この言葉自体はよく聞く言葉なのですが、僕は運は運、鈍は鈍感、根は根性、と考えていたのですが、
特に思い違いだったかなと思ったのは、根は根気、なんですね。
20年、30年となかなか認められない研究を継続することは、非常に難しいと思います。
そこを乗り越えられるか(その裏には数々の失敗例も当然あるのでしょうが)、それとも諦めるのか、
そこが分かれ道なのでしょう。
それを継続できるのも根気かもしれませんが、好きであることの方が、継続にとっては大切なことかもしれません。
好きでもないこと、得意でもないことを長年続けるのは苦役でしかないかもしれませんが(もし、仕事が
そうであると辛いことですね)、好きなこと、どれだけやっていても飽きない、楽しめる(やっている
最中は大変なこともあるでしょうが)ことは、根気も出せるし、周りの人が言うことにも鈍感になれる
かもしれず、最後に結果がついてくる(良いも悪いもハッキリするでしょう)ものなのかもしれません。
今回受賞されたお二人の話をニュースで聞くにつけ、そんな思いを新たにしました。
先人のことわざである、”好きこそものの上手なれ”はいつの時代も生きているのでしょう。