大宮で久しぶりの会食です!



土曜、以前のお客様とお世話になったコンサルタントさん(皆さん、埼玉県人です)と、年に2度くらい
している会食(飲み会です)で、大宮へ行きました。
天気もよかったので、大宮駅、界隈もすごい人でした(帰り道はもっとすごかったです。祭りでもあるのかと
思うくらい)
3名での会食でしたが、皆、いい歳ということもあり、もっぱら自分のことよりも会社の若手との接し方、
ちょうど新入社員が入ってくる時期で、お二人とも教育も担当している、ということから、意見、お考えを
伺えたことが新鮮なお話でした。
既に「オレがオレが」の年代を過ぎていることもあり、自分の体験、経験、思い、情報をいかに次代につなげていくか、に最も関心があることと言われていました。
自分の子供よりもさらに若い世代に教えることに、大変な時間、手間をかけて資料、話す材料を準備
することの大変さは想像するだけでもわかりますし、敬語や電話の取り方、仕事についてなど、社会人経験のない若者に伝えることは多々あるようです。
こうやって次代につないでいくこと、それを通して追体験すること、過去ばかり振り返らず今後についても
前向きに考えていくこと、それらすべてが大切なことでもあり必要なことなのでしょう。
自分はどうなのか、青臭いことばかり言っていいのか、など、お二人と話をするうちに考えさせられる時間でした。
こういった話は、それなりに時間を取って話をする中で出てくる類で、最初からこれをテーマで話をしよう、と
なっていないからこそ、飛び出してくる話なのかもしれません。
また、一見そういったことを考えていないようにみえても、心の中ではこういった考えが渦巻いて
いるのかもしれません。
(ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」を思い出しました。気持ちを持ち続けているからこそ、
無事、ナチスの強制収容所から生還できた、という本でしたね)
16時スタートであっという間に3時間以上経ってしまいましたが、いい肥やしを頂きました。
たまたま2日連続となりましたが、もつ煮込み、美味しかったです。
次はお盆休みのころ、その次は忘年会ですね。