
今日はいつものテニスコートの隣で、子供たちにテニスを教えるレッスンをしていて、思わず
見とれてしまいました。
小さいからだでラケットを振り回しているのもありますが、大きな声、笑い声がひびき、楽しそうに
テニスをしているのが印象的でした。
まだ勝ち負けにこだわる(とはいっても、男の子は勝った、負けた、を言っている声が聞こえました)
歳でもないでしょうが、こうやってスポーツが楽しい、という経験ができることは、すごくいいことの
ように思います。
スポーツという競技自体の勝ち負けもあるでしょうが、スポーツを通して心技体、仲間つくりなど
勉強やスマホでは得ることのできない経験ができると思います。
子供の頃(昭和世代なので)、あしたのジョーや、巨人の星、その後はキャプテンやドカベンなど
スポ根ものばかりに触れた(お世話になった)世代としては、トレーニング、根性論など大きく
変わったとは思いますが、体を動かし汗を流すこと、体力だけでなく技、心を鍛えることなど、
スポーツの持つ楽しさはそれほど変わっていないのでは、と思います。
大きく変わったのは、”勝負を楽しむ、ベストを尽くす”という言葉に代表されるような、自分の価値観、
自分らしさを大事にする、ということでしょうか。
昼下がり、おじんテニスをしながら待ち時間に、中高校生時代のラケット競技など、つらつら考えていました!