お客様との会話の中にヒントがあります!

今日は夕方になって、以前からアポイントを頂いていたお客様を訪問してきました。
ある頼みごとがあって、電話やメールでは失礼かと思い訪問したところです。
製造業に強い老舗の商社なのですが、最近、その方が最も注力している業務は何ですか、と
聞いたところ、意外な答えが。

既存を守るだけではなく、新規事業開発をやれ、となっているとのことでした。
そこでは、従来の特定の製造業向けで得た知見を活かし、違う分野の製造業のユーザーを開拓する
ことであったり、またはDXを活用して、モノつくりでの強みやネットワークを活かすだけではなく
もっと上流から本丸に攻め込む、などのお話でした。
(それも、ひょんなことからある方とご縁があって、取り組むことになったと)

ああ、こんな立派な老舗企業でもそういったことをやっているんだ、と思うと、
大企業なりのイノベーションというか、長いレンジで物事を考えているんだなあ、と
感じました。(それがあるから、数百年続くような商売をやれているのでしょうが)
担当者の方は大変でしょうが、そこにやりがい、新しいことにチャレンジする喜びがあるのでしょう。

社外の方、特に異業種の方の話は、本当にためになりますね。
元気をもらったような、そんな気持ちで帰路につきました。
ありきたりの言葉になってしまいますが、若さって、やはりいいですね。